『自分語りを繰り返す弱い心』
- あなたの人生を180度変える考え方
- 2018年9月24日
- 読了時間: 5分

どうも、コンサルティング・アドバイザーの岸本です。
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自分の承認欲求の高さのせいで他人に迷惑をかけてしまいます。
何でもかんでもでしゃばって、他人に自分の不幸話や努力話、自慢話を聴かせてしまいます。
何とか相手の興味を引こうと必死になるあまり
「自分は嵐の二宮くんと知り合いだ」
などという嘘までついてしまいました。
良くないことだとわかってはいるんですが相手の興味を引こうとする自分の気持ちが抑えられません。
岸本さんは自分の承認欲求と
どう向き合っていますか?
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そうですね・・・・(笑)
僕はいろんな媒体で承認欲求を満たしています。
・Facebook、Instagram
・電子書籍
・セミナー
・LINE、ブログなどの記事
自分の自己アピールの場としてこれらの媒体をフル活用してビジネスに打ち込んでいるので承認欲求は自然と満たせています。
僕は承認欲求が高いのは決して悪いことだとは思いません。
承認欲求から生まれる自己アピールはビジネスの世界で生きていくためにはとても大事なものだからです。
自分の存在を知ってもらう能力が高い人は起業家にとても向いていると思います。
「自分はこんなサービスを提供できます!」
「自分はこんなコンテンツをもっています!」
というように
自分ができることを強くアピールできる人は自分の力でお金を稼ぐ能力が高い人です。
やることを決めて自立すれば、もしかしたら今よりも年収が何倍も上がるかもしれません。
ただ、
承認欲求が強すぎる、というのは治したほうがいいかもしれません。
強すぎる承認欲求は他人からうっとうしいと思われてしまいます。
例えば
「自分はこんなにすごいんだよ!」
という自慢話も、
「昔こんなにつらい目にあってさ…」
という不幸話も、
「昔マジで頑張ってさ、あのときは死ぬかと思ったね」
という努力話も、
行き過ぎると自己アピールを超えてただのあなたのワンマンショーになってしまいます。
それを永遠に続けられるとあなたは他人から避けられ、嫌われ、孤立してしまうかもしれません。
誰かに認められたくて自己アピールをしていたのに、
周りに誰もいないなんて、あまりにも寂しすぎる人生です。
質問をくれた方も
自分の強すぎる承認欲求を何とかしたいと考えているようです。
承認欲求がとても強い人には実は共通する特徴があります。
それは
『本当は自分に自信がない』
ということです。
自分にどこか自信がないから相手に自分をよく見せたい、もっとすごいんだぞと伝えたい、という感情に支配されてしまうんです。
それが暴走すると過度の自己アピール、「自分語り」が始まってしまいます。
ここで考えてほしいのは
「誰だって自分の話がしたい」
ということです。
心理学の基礎を作ったアメリカの心理学者の方は、人間が誰しも持っている5つの欲求の中に承認欲求も入れています。
承認欲求は誰にでもあるんです。
本当は誰でも自分の話がしたいはずなんです。
でも「自分の話ばかりしたら相手に悪い」という自制心がそれを止めています。
承認欲求が強すぎる人は自信のなさが原因で自制心がふっきれて自分語りを繰り返してしまう状態なんです。
承認欲求を抑える方法として
『自己承認をしてあげる』

という方法があります。
自己承認は、自分を自分で認めてあげることです。
質問をくれた方は
「こんな自分、嫌だな…」
と自分を否定していますよね。
「自分はこんなにも仕事がやれる!」
「自分はこれができる能力がある!」
という意識が他の人より弱いんじゃないかと思います。
自信のなさを解決できれば相手に自分の凄さや、自分が立ち向かった困難を語って自己満足することもなくなります。
そのために
『低い目標を達成した自分を全力で褒める』
ということを意識してみてください。
「この仕事は○○時までに終わらすぞ」
「今日は晩酌のビールを飲まない!」
といった小さな目標で大丈夫です。
目標を達成できたら
「よくやったな!」
と自分を褒めて認めてあげることが大事なんです。
ムツゴロウさんが動物をほめるように
「よーしよしよし!」
と全力で褒めてあげてください。
ポイントは
〇「他人の力が影響しない目標を立てること」
×「チームのプロジェクト進行率を80%に上げる」
だと他人が関わってくるのでダメです。
自分の努力次第で解決できる目標を立てましょう。
そうやって自分を褒めることができるとあなたの心には自信が生まれます。
自信がつけば、自分の価値つけを相手に強要するようなこともなくなるはずです。
自分の承認欲求の強さに苦しんでいるのなら今日から小さな目標を作って解決することから始めましょう。
そして目標を達成したら自分をしっかりと褒めて認めてあげてください。
自分の承認欲求をコントロールできればそれはあなたの武器にもなるはずです。 元々、承認欲求が強い人はビジネスの才能があると僕は思っています。 自分の承認欲求が暴走しないようにしっかりとコントロールをして今後の人生に生かしてください。
ここで、
お伝えしたいものが、、、
「褒める」と「承認」の違いについて
褒めるとは
よいパフォーマンス、仕事を評価してあげること
承認とは
ありのままを伝えること。真実を伝えること。
これが、「褒める」と「承認」の違いです。
褒めることは、毎日行うことはできません。
パフォーマンスが悪い時や仕事で失敗するときは必ずあります。
しかし、
承認はいつでもすることが出来ます。
例えば

「今日も会社に来てくれてありがとう」
「いつも仕事頑張っているね!ありがとう」
「明日もよろしくね。」
「わざわざ来てくれてありがとう」
このような話をいつでもできるので、
是非、上司の人あるいは上に立つ人間は意識をしてください。
では、今日も
最後まで読んでいただきありがとうございました
今日の内容を見て学びがありましたら
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あなたの人生が豊かになることを願っています。
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