頭の回転を速くしたい・・・方へ
- あなたの人生を180度変える考え方
- 2018年4月1日
- 読了時間: 6分
更新日:2018年6月11日

ある会社の会議で…
上司:「〇〇(あなたの同僚)、このプランについてどう思う?」
同僚:「これなら他のプランに比べて、圧倒的に新規顧客を捕まえられると思います。ただ、問題点を挙げるなら、●●の部分です理由は…だからです。」
上司:「なるほどな。お前はどうだ(あなた)」
あなた:「えっと…このプランでいいかと思います。」
上司:「お前、考えてる?」
同僚:「苦笑」
あなた:「・・・」
「あなたは意見を聞かれたとき、考えられなくて困った体験をしたことありませんか?」
考えたいけど、考えられない。
こんな問題を抱えているかもしれませんね。
もし、あなたが
『頭の回転を速くしたい!』
と思うのなら
ぜひ、最後まで内容をお読みください。
この内容を読むと頭の回転が悪い原因を知れて、その3つの解決方法がわかります。
原因と解決方法を知ったあなたは、きっと頭の回転が速くなると思います。
上司から「1」聞かれたことを「10」で返せたり、
あなたが尊敬している人と同じくらい考えられるようになります。
もう、考えられないキャラは卒業できるかもしれません。
そもそも
頭の回転とは、研究者の言葉を借りると
『一つの目的に集中できる』
ということです。
例えば、
ラーメン屋さんの店長をイメージしてみてください。
美味しいラーメンを開発しているとき、
趣味やお酒、気になっているドラマのことを考えていると思いますか?
考えていないですよね・・・
きっと、
「どうしたらコクを出せるんだろう」
「どの麺となら相性がいいんだろう」
「客はどんな味を求めているんだろう」
って美味しいラーメンを作ることだけしか考えていないはずです。
『美味しいラーメンを作ること』
だけの目的に一点集中できているから考えられていると思います。
頭の回転が悪い人は、一つの目的だけに集中して考えられない傾向があります。
その原因はいくつかあると思います。
複数のことを同時に考えようとしてしまったり、
考える方法がわからなかったり、脳が回らなく疲れていたりと、
いろいろあると思います。
その中でも頭の回転が悪くなる原因は

『緊張』
ではないかと思います。
会社員の方は
会議での意見交換やクライアントとの打ち合わせなど
緊張しやすい場面がありますよね。
そういうとき、頭の中では
・変なことを言うわけにはいかない
・うちの会社に有利な話にしないといけない
・失敗したら上司に怒られる
・うまく説明できるか不安だ
・俺にできるかな
みたいなことが嵐のように頭の中でよぎっている人が多いです。
つまり、
ネガティブなことを考えてしまって1つの目的に集中して
思考できていないんですね。
だから、
頭の回転が悪くなってしまうということです。
簡単に言うと、
頭の回転が悪いと思っている人はネガティブになりさえしなければ、
いくらでも考えることができるということです。
ただ
「ネガティブになるな!」
って言われてもなかなかできませんよね。
それに、ネガティブな人が翌日、ポジティブになっていたなんて
魔法みたいな方法はないと思います。
ただ、
徐々に、でも確実に心の持ちようを変えて
ポジティブになることはできるはずです。
その方法がこちら!
『ポジティブになる3つの極意』
★☆★☆★☆
極意1:他人と比較しない
★☆★☆★☆
ネガティブになってしまう人は、他人と自分を比較する傾向があります。
比較すると必ず勝ち負けがつきます。
負けたら落ち込みますし、勝ったら、次も勝たないといけない
プレッシャーで緊張してしまいます。
これは自分でネガティブになる種を作っているようなもの。
そうではなくてですね。
他人ではなくて自分に関心を向けて欲しいです。
具体的には
自分の持っている能力を活かしきることだけに絞った
『目標』
を設定してみてください。
あなたが聞き上手なら社員の話を聞いてみて、
それを解決するために会社に提案したりとか。
あなたが調べることが得意なら、仕事の市場調査をくまなくしてみるとか。
あなたが持っている能力を活かしきれる目標を立ててみてください。
他人ではなくて自分に意識を向けるだけで
ネガティブにならずに済み考えることができるようになります。
★☆★☆★☆
極意2:完璧主義をやめる
★☆★☆★☆
緊張をしてしまう人は、
・周りからよく見られたい
・評価されたい
・失敗したら笑われる
など、恐怖心が強い傾向があります。
だから、完璧を追い求めてしまうんですね。
ただ、完璧なものは存在しません。
完璧を実現させようと思ったら、失敗の連続だと思います。
他にも真面目な人は、何事にも真面目に取り組みます。
それがいつの間にか…
緊張してやることにすり替わっているんですね。
完璧を追い求める真面目な人は
「どれだけ完璧を追い求めても、真面目(緊張)に取り組んでも、頭の回転は悪くなるだけ」
と繰り返し自分に言ってみてください。
自分に完璧なものはないと言い聞かせることで
ネガティブにならずに済み、考えることができるようになります。
★☆★☆★☆
極意3:感謝の気持ちを忘れない
★☆★☆★☆

心から感謝しているときは、
「嬉しい」、「ありがとう」という
感情で心か満たされます。
この感情は、
緊張を解きほぐすので、脳の回転を早くすることができます。
あなたはココロから「感謝」をしたことがありますか?
あなたを産んでくれた両親、家を建ててくれた顔も知らない大工さん、
スマホを売ってくれたショップの店員さん、いつも生活させてくれる家などにです。
あなたが生きていられるのは、周りの人や物のおかげです。
まずは、
『小さな感謝を一つ見つけてください。』
それだけで
ポジティブになることができて、頭の回転を高速にすることができます。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
このポジティブになる3つの極意
・他人と比較しない
・完璧主義をやめる
・感謝の気持ちを忘れない
の中から
まずは1つだけ、できそうなものを選んでみてください。
その1つの選択が、あなたの頭の回転を高速にするきっかけになります。
あなたには考える力があって、緊張がその邪魔をしています。
その緊張、つまりネガティブな感情を減らせば減らすほど、
あなたの頭の回転は高速になっていくということを覚えておいてくださいね。
今日も最後までご覧いただき、ありがとうございました。
この内容を読んで、
緊張=頭の回転が悪くなる
ということを学べたかと思います。
今後は、人と比べるのではなく自分自身と比べて
今後の人生を楽しんでください。
Commentaires